ウツミエマ 1977年大阪生まれ https://utsumiema.jimdo.com/


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本の感想/とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢

【内容】
美しい金髪の下級生を誘拐する、有名私立中学校の女子三人組(「とうもろこしの乙女」)、
屈強で悪魔的な性格の兄にいたぶられる、善良な芸術家肌の弟(「化石の兄弟」)、
好色でハンサムな兄に悩まされる、奥手で繊細な弟(「タマゴテングタケ」)、
退役傷病軍人の若者に思いを寄せる、裕福な未亡人(「ヘルピング・ハンズ」)、
悪夢のような現実に落ちこんでいく、腕利きの美容整形外科医(「頭の穴」)。
1995年から2010年にかけて発表された多くの短篇から、著者自らが選んだ悪夢的作品の傑作集。
ブラム・ストーカー賞(短篇小説集部門)、世界幻想文学大賞(短篇部門「化石の兄弟」)受賞
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とうもろこしの乙女・・・・と聞いて

「????とうもろこし???」」

私のイメージではトウモロコシの乾いた皮かなんかで作った人形かと思いました。

とうもろこしのヒゲのようなブロンドの美しい髪の少女・・・ということらしいです。

「とうもろこしの乙女」というより英語の「コーンメイデン」の響きの方がしっくりくるかな・・。


私としては6話目の「ヘルピングハンズ」が好きです。

O・ヘンリーの「魔女のパン」?か「善女のパン」?

かタイトル忘れたけど孤独な中年女性の暴走&勘違い系の話を思い出させました〜

ちょっと繊細な感じの男性と出会ってちょっとときめいたは良いけど・・・・

あんまり相手にされなくて、、「お友達になりたい!心通わせたい!」と願いつつも

そうは問屋がおろさない。。。
みたいな。

若い頃と違って中年になると多かれ少なかれこんな体験ありそうです・・・

身にしみるというか。


映像化したら(されてるのかな??よく知らないです)きっといいドラマか映画になりそう。

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生まれて来た赤ちゃんに嫉妬する少女の「私の名を知るものはいない」も
おもしろかったです。


西洋で「猫と子供を2人きりにしてはならない」みたいな迷信があったって初耳です。。

私は兄弟いないからよくわからないけど

赤ちゃんに嫉妬する上の子供には要注意ですね〜

なかなか怖いです。





カバーの絵が可愛かったから読んでみたけど
なかなか良かったです。

なかなか嫌なところを突っついてくる話です。。。










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by emabag | 2017-01-10 20:55 | | Comments(0)