ウツミエマ 1977年大阪生まれ 猫と映画と海外ドラマ好き


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カテゴリ:本( 34 )

私の家では何も起こらない (幽BOOKS)

恩田 陸 / メディアファクトリー



この作家さんの本はじめて読みました。
結論から言うと・・・・

め~ちゃ私好みです!!!!!!

丘の上に建つ家、
過去の凄惨な事件、
そこいらに漂う幽霊の気配・・・
ひっぱっておいてヒョイと濡れ雑巾投げるような(←言葉の使い方まちがってるかも)オチがあったり・・

ほのぼのしたおしゃれな幽霊屋敷と違います・・
なかなか残酷さあって満足な展開です。
ぜひ映画化希望です。

amazonのコメント見ると・・・ラストに驚愕の短編が・・・て書いてあったけどそこはスルーでいいと思います。

すごいいろんなインスピレーションぎっしりつまった一冊です。
おすすめです!!

・・・で、
ここからちょっとネタばれなんですが

たぶん・・・舞台はイギリスの田舎だと思います・・日本じゃないです。
最初は日本だと思って読み始めて、日本の郊外の西洋館かな・・と
でも読み進めてゆくとどうも外国みたい・・と、最後のほうに「ミス・マープルのよう・・」という描写があるので・・あ~やっぱりイギリスか~と。
イギリスの幽霊屋敷なんてもはや私のツボにはまりまくりなので
一気に読めました。
でも・・最初は日本だと思って読み始めたほうがおもしろいだろうな~て思います。
意外性があるというか・・・
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by emabag | 2012-08-29 22:57 |

マカリーポン

マカリーポン

岩井 志麻子 / 河出書房新社



志麻子ワールド十分に楽しめて満足な一冊です。
なんぼ読んでも飽きないな~

吉本ばななとか村上春樹読むと・・なんか非常に物足りなくてかゆいところに手が届かないようなこの感情どないすればいいの?的な・・妙なストレスを感じるんですけど
志麻子ワールドはもう満足感でいっぱい。
読み終わった後、良いもの読んだな~ってすごく嬉しくなります・・。

志麻子さん大好きです!!!
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by emabag | 2012-08-15 21:52 |

顔なし子

顔なし子

高田 侑 / 幻冬舎



前半は結構どんどんぐいぐい悲惨なほうへ進んでいくんですが・・・
後半急にだらけて・・・ラスト、めちゃあっけなくキレイに終わりました。

田舎のドロドロした陰気ないやらしい人間模様は雰囲気としてはおもしろいです。

でも・・オチがなあ・・・・着地がちょっとなあ・・。

そんなキレイに簡単に終わっていいの???て思いました。
今まで引っ張ってきたのあんま関係なかったような・・・

ツッコミどころはいろいろあるけど・・・まあ、田舎のドロドロしたの好きな方は楽しめると思います。でも悲惨な箇所もあるので後味悪い部分もあります。

カバーの絵を見るとホラーっぽい(私はそれ期待したけど)けどホラーじゃないです。
顔なし子←は特になんも関係ないです・・・。
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by emabag | 2012-07-18 22:16 |

ケッヘル

ケッヘル〈上〉 (文春文庫)

中山 可穂 / 文藝春秋



意外と・・読みはじめたらついつい何冊も読んでしまう中山可穂ワールド。
この本はおもしろかったです、
文章もきれいだし・・・目次も村上春樹っぽい言葉の合わせ方がおもしろい。

ツッコミどころ満載で・・「ほんまか~!!」って言いたくなるのもまた楽しい。

主人公は・・イメージではやっぱり和央ようかさんか・・・あの指揮者の西本智美?さんとかいう人の感じかな・・私の中では。

遠松けんと役は・・・だれやろ~なんかやっぱりチ・ジニかな・・。

それにしてもちょっと・・・すぐ「駆け落ちしよう!」っていうのが笑えた。
「パリに行って二人で暮らそう!」とか。

中山可穂ワールド最高です。

でもこの本は後半どっしり暗くて後味悪い感じになっていくので人によっては苦手かもしれないです。
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by emabag | 2012-06-08 20:27 |