内容(「BOOK」データベースより)
今日はジャックの5歳の誕生日。ジャックはママと部屋に住んでいます。鍵付きのドアに天窓のある部屋。テレビを見るのが大好きで、アニメの主人公が友だちです。でもジャックは知っています。テレビに映るモノはホントのことではないことを。自分とママと部屋だけがホントのことです―ママが外の世界があることを教えてくれるまでは。誘拐され、監禁された少女に、子供ができてしまったら…。極限状況を生き抜こうとする人間の勇気と気高さ。 ちょっとこの本、読みづらくて読みづらくて・・・。 五歳の子供の目線&語り口なので・・・さっささっさと読み進められないです。 大人の感覚とは全く違う子供目線から見る過酷な現実・・・というのはおもしろい発想ではあるけど・・もうちょっと短い話なら良いけどこの長さでは途中で「もう、そろそろ大人目線に変わってほしい」と思えてくる・・。 ・・・・・・・・多少ネタバレ・・・・・・・・・・・・ 解放されてからの後半がちょっとグダグダっとしてるような・・ 子供目線と大人目線交互で書かれてもいいんじゃないかと思えました。 あと、犯人のことなんもわからんのでもうちょっと言及してほしいかな・・。 おもしろい着想でいい感じだけど自分の中では何か「すごくおもしろかった!!!」とスパッと言い切れないでいます・・。 映画で観た方が楽かな・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
by emabag
| 2016-03-05 22:27
| 本
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